ランドセルPart41 生田もそろそろ完売か

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昨年の7月10日に大阪のランドセル工房 生田は、完売しました。

HPのニュースでは7月10日に完売という告知が出ていますが、今年7月7日付のランドセルの受付状況についてでは、昨年の完売日は7月13日となっていますので、どちらが本当なのかわかりませんが、3日の違いですから特に気にするほどのことでもなく、この時期に完売したということになります。

完売が想定よりも早く、予定していた展示会が開催中止になるほどでした。

 

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今年の7月10日時点の状況は、完売が少々で半数以上が僅少となっています。

 


昨年の7月7日時点のブログに書いた記事では、多くが完売していましたので、昨年に比べれば全商品完売は昨年に比べれば遅れることは間違いないでしょうが、早ければ今月末、遅くとも8月には完売することでしょう。

8月に完売でも十分早いペースではありますが、今年は昨年よりも早いかなと思っていましたが、昨年が早すぎたということでしょう。

ランドセル工房 生田が人気が高い大きな理由は、安さにあると思います。

工房系の場合、工房により価格は違いますが、牛革が6~7.5万円、人工皮革が5~6万円くらいです。

人工皮革では、東京の中村鞄製作所が5万円~で他の工房よりも一段安い価格帯ですが、牛革の場合はランドセル工房 生田が5.5万円~であり、中村鞄製作所の牛革が6.5万円ですから1万円やすいです。

他の工房は7万円前後ですから生田は1万円以上安いことになります。

そのため工房系の中でも人気が高いのだと思います。

もちろんコバ塗りのランドセルも鞄工房山本も同様ですが、ランドセルとして人気が高く、コバ塗りのランドセルとしては山本と生田が代表格といってよいと思います。

更に言えば、生田の方が山本よりも5千円くらい安いですから、模様などのデザインの有り無しの差もありますが、山本で人工皮革のコバ塗りのランドセル買うよりは3千円追加して生田で牛革のコバ塗り買った方がよいのではないかと思ったりもします。

 

残念なのことに関東には、生田の常設店舗はありませんので展示会に行くしかありません。

一度も実物見ないで購入するのも抵抗がありますので、関東で開催される展示会に行ければ良いですが、行けなければ山本を選ぶしかないでしょう。

 

今年の山本は、一昨年の幻のランドセルという驚異的な人気ではなくなりましたので、じっくり実物を見て十分検討する時間的余裕がありますので、選ぶ方としては有難いものです。

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<昨年7月7日の公式HPの完売の告知>