出張雑記Part9 出張時の宿泊費の話し

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宿泊を伴う出張の場合の宿泊費について産労総合研究所からデータが発表されています。

これによると会社の規模にもよりますが、10,000円~9,000円が相場といえると思います。

 

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『出張ビジネスマンのホテル利用実態』の調査結果

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ホテルポイントカードのAカードの調査でも東京・大阪の宿泊費が10,000円となっていますので、全国一律の宿泊費設定であれば10,000円が相場のようです。

 

私の働いている会社は、宿泊費の設定は低いですが、設定範囲内でホテルがなければ設定金額を超えても可となっていますので、年に1回あるかないかですが、10,000円くらいのホテルに泊まることがあります。

 

宿泊費の設定には会社によって大きく2つに分かれると思います。

ひとつは、実費精算型の設定で、10,000円で泊っても5,000円で泊っても領収書に書かれた金額を支払いますという会社と、設定金額を払う会社の2つです。

うちの会社は設定金額を支払うタイプですが、こちらのほうが一般的には多いのではないかと思いますが、比率はどちらが多いかはわかりません あくまで個人の私見です。

 

例えば設定金額が9,000円だった場合、5,000円のホテルに宿泊すると4,000円余分に会社からお金をもらえることになりますので、良いですが、金額が設定されている場合、その設定金額は低めに設定される傾向が強いと思います。

私の狭い交友関係では、一部の超一流企業以外では、10,000円以下に設定されている場合が多いです。

 

仮に高めの設定がされている会社でも、暗黙のルール的に特別な事情(イベントなどによって高額なホテルしか空きがないなど)がない限りは、都内は10,000円でも他の地方では8,000円までとか決められている会社もあるようです。

もちろん、カプセルホテルは、ダメとか民泊とかもダメとかルールが正式に決まっている会社もあれば、暗黙のルールだったりしますので、会社によりけりです。

コンプライアンスが叫ばれる昨今ですから、古いカプセルホテルだと荷物が盗難にあう場合も普通のホテルよりも高いためカプセルホテルはダメとする会社もあるようですが、最近では普通の大手ビジネスホテルでも室内の盗難注意を呼び掛ける張り紙があったります。

 

出張時のホテル選びですが、これは人それぞれで、超一流企業の社員でも小遣い稼ぎで安いカプセルホテルばかり泊まる人もいますし、くつろぎを重視して設定金額ぎりぎりのホテルを選ぶ人もいます。

超一流企業で年収は軽く1,000万円を超えていても子供の学費とかで本人が自由になるお金は微々たるものだったりするケースは結構あるらしいので、出張が大事な小遣い稼ぎになっている場合があります。

そういう私も同様であり、微々たるものながら出張になればプラスになりますので、それを貯めています。

出張時の宿泊費が10,000円だったら有難いんですが、なかなかそうはいかないものです。

 

出張時の宿泊費と日当って、出張時は、夕食代などの費用がかかるためその費用にあてていいよ的なお金だと思うのですが、同僚と一緒の出張の場合、後輩だとおごることがあるためむしろ赤字になってしまうこともしばしば・・・

 

私の知人の会社は、宿泊費は実費精算で、設定が10,000円までとなっているらしいですが、知人は、クオカード5,000円付でホテル代10,000円のホテルに泊まることが多いらしく、クオカードを大量に持っていました。

スーパーホテルとかは、そういうプランをやっていたりします。

あとスーパーホテルは、5回とまると3,000円キャッシュバックしてくれるので、スーパーホテルをメインで泊っている知人もいたりします。

 

うちの会社も実費精算タイプになってしまう可能性がないわけではありませんので、そうなってしまったら私もクオカード付を探すしかないかもしれません。

 

出張時の宿泊費って、会社によっては、平社員~主任職~係長職~課長職~部長職~役員などの昇進ごとに500円ずつくらいアップして、部長とか役員になると一気に2,000円アップとかになる場合があるらしいですが、たった500円アップでも案外「俺も課長になったんだな」と実感したりするものです。

うちの会社は、特に細かく分かれていないので、そういう実感はないですが、500円とか1,000円アップで喜びを感じる人も多いので、役職毎に分類するのは良いと思いますが精算する経理の人は面倒でしょうから何とも言い難いのかもしれません。