出張雑記Part3 地方出張と雪まつりの話し

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来場者数は、273万7千人となり、中島公園会場が閉鎖した後の1993年以降、26回で過去最多の来場者となりました。 

 実行委員会では今年は、記録的な寒波が到来するとの予報でマイナスの影響があったとみられるものの、中華圏の旧正月春節と日程が重なり、多くの外国人観光客が訪れたと見ています。FNN PRIME

もう雪まつりは終わってしまいましたが、雪まつり前の2月1日まで札幌に出張していました。

 

4日からの雪まつりに備えて雪像を建設中の状況でしたが、雪まつりは札幌一番のイベントと言ってよいと思います。

200万人規模のイベントですから、札幌市内のホテルはどこも満員になってしまいます一昨年が264万人、昨年が254万人で、今年が273万人で過去最高だったようです。

 

引用記事にも書いてある通り、来場者数が過去最高だった大きな理由は、春節旧正月雪まつりの日程が同じでしたので中国人などの中華圏からの観光客の増加が理由です。

1日の時点で、中華圏以外のアジア系の方々や欧米系の方々も多くみかけましたので、スキー・スノーボートを楽しみつつ、雪まつりも楽しむ海外観光客が多かったのだと思います。

 

4、5年前は普段より割高でしたが7,000円以下で普通ランクのビジネスホテルの予約は取れたんですけど、最近は1万円以下はほぼ無理な状況です。

冬の時期の札幌市内のビジネスホテルの相場は、5,000円前後ですから、雪まつりの時期で7,000円程度でホテル予約できるのは稀です。

 

私が泊まるホテルは冬の時期は、3,000円~3,500円だったりしますので、急な予定でそこのホテルは泊まれなくても4,000円程度だせばそこそこのホテルに十分泊まれます。

 

そんな状況で雪まつりになると札幌市内の多くのホテルが、冬の時期の3倍、5倍の価格に跳ね上がります。

個人的には、アパ価格になると呼んでいます。

アパホテルは近くでイベントがあると金額が跳ね上がり、普段の価格の5倍なんて普通だったりします。

商売ですから決して非難している訳ではなく、常々近郊の状況を判断して”適正価格”で販売する方法は、ビジネスマンとしては当然だと思います。

高いときもありますが、何もない時は格安で宿泊できたりしますので、私もたまに宿泊します。

 

さてそんなアパ価格の時には、ビジネスで札幌に来ているサラリーマンとしては絶対に避けたいものです。

ホテルが高いということは、人が多いということになりますのでどこも混雑していますし、何のメリットもありません。

 

そうは言ってもイベントの時期に被って出張することはたまにありますので、それは仕方ないことですが、今年だけは雪まつり旧正月春節が被っていましたから絶対に避けたかったので、回避できてよかったです。

 

10年くらい前ですと、冬の北海道は雪まつりだけ避けて出張の日程を組めばよかったのですが、徐々に中華圏の観光客が増えたため、以前に書いたとおり、活動休止が発表された嵐の12月のコンサートと雪まつり旧正月春節の日程はチェックする必要があります。

旧正月春節は、ウィキで毎年の日程が書かれていますので、今年はいつかすぐ分かるのですが、1月末~2月末まで年によって時期が違うためついついチェックするのを忘れがちになります。

 

雪まつりの時期は、宿泊予約サイトをみるとホテルが全然ないため、「あれっ」ってすぐ気づくのですが、旧正月春節の時は、ホテル数はそこそこ残っているので、見落としがちです。

よくよくみると残っていてもシングルがなくてダブルのみだったり、それこそ1人出張には縁がないスイートルームのみ空きがあるなんてことがあったりします。

 

ゴールデンウィークから6月末までのどこもホテル満室なんて状況よりはまだましなのですが、それは、その時期に書こうと思います。