出張雑記Part13 有線LANとWi-Fiの話し

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外回りの営業にとっては、今までは会社との連絡手段は携帯電話のみだった訳ですが、最近はiPadを支給される方が増えていると思いますが、私の会社でもiPadが支給されるようになりました。

iPadの支給については、

<メリット>

・カタログや各種資料をiPadに保存出来るため荷物が軽くなる

・今まで携帯電話のみであったが、iPadの支給で連絡が取れるようになり、更にデータなども送ることができる。

<デメリット>

iPad自体が荷物になる。

・会社戻ってからやりますといういい訳が通用しなくなる。

などが挙げられると思います。

便利と言えば便利なのですが、急用の場合は仕事をせざるを得ないときもあるのですが、仕事せざるを得ないのは仕方ないのですが、宿泊先が有線LAN又はWi-Fiを完備しているかが重要になってきます。

私の場合、ノートPCも持ち歩くので、大概はノートPCに転送して仕事することが多いのですが、そこまでする必要もなく、iPadで用事を済ませる場合もあるのですが、ホテルのWi-Fiが遅すぎてイライラしてしまうことがあります。

 

通常、アパホテルとか東横イン、ルートイン、スーパーホテルなどの大手ホテルチェーンなどは、有線LANもWi-Fiも完備されており、Wi-Fiも速度が遅いなんてことはないです。(全てのホテルに泊まった訳ではないので、遅い場合もあるかもしれませんが基本的にはないはず)

コンフォートホテルは、以前はいわゆるコンフォートホテルとして建設された訳ではなく、買収してコンフォートホテルとなったような純正ではないホテルの場合は、有線LANがなくWi-Fiのみで、その上とても遅いなんてことがありましたが、純正ではないホテルは売却したり、系列のホテルになったりしてコンフォートホテルとしてはWi-Fiが遅いということは今ではなくなったと思います。

 

海外旅行者にとってはWi-Fiは重要ですから、多くのホテルが有線LANはなくてもWi-Fiは完備している場合が多いです。

しかしながら、Wi-Fiが遅すぎるなんてことはよくあることで、気をつける必要があります。

<下の画像は2つともエレコムHPの画像です。>

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ビジネスホテルのWi-Fiは、上の画像の通り2つに分類することが出来ます。

1つは、部屋毎にWi-Fiルーターを設置する方法で、この場合は、Wi-Fiの速度に不満を持つことほとんどないレベルと言ってよく、大手のホテルチェーンは、この方法になっています。

もともとホテルを建設するにあたって有線LANの工事は標準的に行われるため、有線LANをLANのモジュラーとWi-Fiルーターに分けるだけの工事であり、金額も大したことはありません(エレコムのHPだと1部屋9,000円~らしいです)

もう1つが、フロアの広さによりますが、数箇所に無線アクセスポイントを設置して、4部屋~6部屋くらいで共有して使用する方法です。

この方法をとっているホテルが多いです。

安いホテルだと無線アクセスポイントによるWi-Fiのためすごく遅いです。

4~6人で共有しているから遅いとも言えますが、むしろ部屋の扉によって無線が遮断されてしまっていることによって遅いのだと思います。

部屋のベットでは遅くても扉の近くにいけば早いなんてことはよくある話しで、むしろ通路の方が快適だってことが多いです。

以前、容量の多いデータをDLするために扉のところにノートPC置こうとしたら、電源コードが足りずにバッテリーのみでも十分だろうと思ったら結局DL終わる前にノートPCのバッテリーが切れてDLやり直すことになったなんてことがありました。

 

大手ホテルチェーンを選んでいれば、有線LANやWi-Fiで不満を感じることはまず無いと思いますし、特にアパホテル東横インははやくからネット回線には力をいれていました。

昔は有線LANが設置されているビジネスホテルは少なくて、安ければアパホテルに泊まるようにして高い場合は、ネットカフェを利用したりしていました。

そう考えると今は便利だなと思うのですが、安いホテルではWi-Fiが遅いなんてことは案外多いですから気をつけないといけません。

 

有線LANの配線をしていないホテルが有線LANの工事をしようとすると費用が高いので、そのため無線アクセスポイントによるWi-Fiを導入する場合が多いのですが、すでに有線LANが配線されているホテルでも安いホテルの場合、Wi-Fiは遅いなんてことは案外多いです。

有線LANが配線済であってWi-Fiを導入しようとする場合、1部屋毎の単価は安いですが部屋内の工事になるため工事の時は客入れ出来ない問題があります。

無線アクセスポイントの場合は、通路に各フロア数箇所設置すればよいので、部屋内に入る必要がなく、更に1つの無線アクセスポイントでまかなう部屋数を増やせば費用も安く抑えることができるため有線LAN配線済であっても無線アクセスポイントによる方法をとる場合が多かったりします。

 

以前は、温泉宿を選んで泊まることもあったのですが、温泉宿はWi-Fiがない場合も多く、あったとしても遅い場合が多いため仕事で泊まることはなくなりました。

仕事先によっては観光地だったりしますので、宿泊するのは平日ですし、観光シーズン以外であれば案外格安で当然ながら温泉があり、1泊2食付で泊まれたりするので良かったのですが、ネット回線がないと仕事にならないことがあるため選べないのが残念です。