鍵付き防音個室でも料金変わらないのか

名古屋に出張したときに鍵付きの防音個室のネットカフェがあることを初めて知ったのですが、調べると都内は特に多かったです。

池袋に行くことがありますが、通り過ぎていたのに今まで全然気づいていませんでしたし、八重洲店はよく歩くルート上に店舗がありましたが、カスタマカフェというネットカフェ自体を知りませんでした。


防音個室仕様にもかかわらず金額は3時間利用で約1,000円です。

宿泊利用に近い12時間の場合は、3,000~2,000円であり、多く2,500円~3,000円に設定されています。

なかでもマンボー系のネットルームが断然安いようです。1日利用で2,400円ですから他のネットカフェの12時間利用料金よりも安かったりします。

関東圏で宿泊することはないですし、酔っ払って終電なくなったなんてこともないため宿泊利用はないと思いますが、宿泊費を抑えたい方には良い傾向だと思います。

徐々に増えているようですが、地方にも展開されるといいなと思います。

 

防音個室になっても料金が変わらないということは、施工費としてはあまりかからないということなのでしょう。

防音室って以前作ってもらおうとしてあまりにも高額で確か120万円くらいと言われて断念した覚えがあります。

でも防音室って、いわゆるスポンジのような素材とか、グラスウール、ロックウール 

 などの断熱材を壁に施工することで吸音効果がありますので、防音室として活用することが出来るはずで、素材自体は普通にホームセンターに売っており大した金額ではないのですが使用する量が膨大なため輸送費が高かったり、全ての壁と天井と床を施工しようとすると大変だったりします。

ネットカフェの場合は、床と天井は多分不要だと思うので、四方の壁のうち扉をのぞく3方の壁に吸音材というか断熱材を使えば防音室になるのではないかなと思います。

昔音楽やっていた友人と一緒に友人の部屋を防音室にしたことがあるのですが・・・

といってもダンボールの素材でできた昔の卵のパック(プラスチックではないタイプ)を大量にもらってきて、部屋中貼り付けただけですが、防音効果は高くてびっくりした記憶があります。

本当は、住宅にも室内の壁にも断熱材を使用すると防音効果があってよいと思うのですが、一部こだわっている方は特注でやるのでしょうが一般的には、外側の壁のみ施工されています。

あくまもで断熱が主体での施工であり防音効果は二の次だったりしますので仕方ないですが、1階と2階の間の2階の床部分は、一番音が響く場所であり、グラスウールを敷いて吸音させることで音の低減をはかることが出来ますが、子供が小さいときは、元々がバタバタと大きな音のため効果は感じられません。

一番効果的なのはカーペットなどを敷くことでしょう。

 

と、完全に脱線してしまいましたが、防音個室を施工するのにあまりお金がかからないのであれば、今問題になっているレオパレスも防音施工すれば、レオパレスは人気があがったのでしょうが、違法施工したために大きな代償を払うことになってしまいました。

アパートとかマンションも防音対策すればいいのにって思うのですが、実際は特に天井は防音対策しているようですが、効果的な施工は、なかなかみつからないようです。

そもそもの壁が厚ければ響かないので防音効果が高いですが、壁が薄いことが前提(厚くすると施工費が高額のため)での防音だと多少の効果はあっても大きな効果にはならないらしいので、難しいみたいです。

 

1月に受験した第一種衛生管理者試験の勉強のために何度かネットカフェ利用しましたが防音個室があることを知っていればそこを利用していたのにって思います。

病気じゃないかと思うくらい、いびきが酷い人とかいますから、せっかくお金払っているのに勉強にならないこともありましたので、防音個室だったらそんな心配しなかったのにと思ってしまいます。

 

ネットカフェも鍵付き防音個室にしたり、店によっては、ソフトクリーム付だったり、コーヒーサーバーも高そうなものになっていたり、何よりも店が綺麗だったり、たまにしか利用しないので、いつも何かしら良くなっているイメージがあります。

こんなにリニューアルしていればお金も相当かかるでしょうし、商売としてやっていくのは本当に大変そうだなと思ってしまいます。

ここまで進化すると通常のネットカフェとの競合に加えて、カプセルホテルとの客の奪い合いがあるのではないでしょうか。

 

正直、ネットカフェが○○ホテルという名前で領収書出してくれるならもっと利用したいと思うサラリーマンいるのではないでしょうか

むしろ、仕事多すぎて自腹でタクシー代払って帰ることがあるブラック企業のサラリーマンにとって、ネットカフェが宿泊扱いになると楽でいいと思うのですが、そうは簡単に認めてくれないでしょうから、悩ましいところです。