衛生管理者Part14 2019年2月5日 試験の合格者数
北海道のみ試験はなかったようです。
※受験者数は分かりませんので合格者の番号が一番大きな番号を受験者数としています。
●東北
第一種: 78/165 合格率47%
第二種: 25/ 47 合格率53%
●関東
第一種:186/404 合格率46%
第二種:119/193 合格率62%
●中部
第一種:114/234 合格率49%
第二種: 43/ 91 合格率47%
●近畿
第一種: 93/194 合格率48%
第二種: 53/100 合格率53%
●中国・四国
第一種: 58/137 合格率42%
第二種: 19/ 29 合格率66%
●九州
第一種: 75/177 合格率42%
第二種: 42/ 80 合格率53%
●合計(2019年2月5日試験)
第一種:604/1311 合格率46%
第二種:301/540 合格率56%
1月18日と21日と24日の試験の結果は以下の通りです。
●合計(2019年1月24日試験)
第一種:388/905 合格率43%
第二種:225/526 合格率43%
●合計(2019年1月18日試験)
第一種:530/1420 合格率37%
第二種:289/677 合格率43%
●合計(2019年1月21日試験)
第一種:238/619 合格率38%
第二種:126/276 合格率46%
●合計(2019年1月18日、21日、24日、2月5日試験の合計)
第一種:1760/4255 合格率41%
第二種: 941/2019 合格率47%
尚、昨年度の平成29年度全体での合格率は、以下の通りです。
第一種:29,636/65,821 合格率45.0%
第二種:17,302/31,537 合格率54.9%
今回は、前年度を下回った(第一種)のは中国四国と九州のみでした。
それでも42%でしたので、過去3回の30%台という低合格率は今回に限ってはなかったです。
それにより、4回分の試験の合格率は40%を超えて41%となりました。
衛生管理者の試験は、関東であれば月3回は実施されますし、多いときは7回もありますが、すぐに満員になってしまうため、不合格の場合、最短でも2ヵ月後になってしまいます。
不合格後から2ヵ月後の試験がすでに満員の場合、月をまたいだりすると10日以上空いてしまう事も多く、2ヵ月半後に再受験なんてことも十分考えられます。
そう考えると、1月に受験して不合格だった人が次に受験できるのは3月なので、3月の合格率はどれほどなのか見る必要がありますが、でもそんなことは毎回繰り返されている訳で、1月の合格者は、2ヶ月前の11月に不合格だった人が再受験している可能性が高く、今月の合格者においても12月に不合格だった人が再受験している訳であり、今回の合格者も前回の合格者にも①一発合格の人、②再受験による合格の人は、どの試験でも大体同じように分布しているはずなんですが、なぜ約10%も合格率が変わるのかなと不思議に思えます。
10%と言ってもたかが10%とも言えますので許容範囲内と言われればそのとおりなのかもしれませんが、前にも書きましたが、
合格率46%(2月5日の合格率)と言われれば、約半数が合格する簡単な試験というイメージであり、合格率37%(1月18日の合格率)と言われれば、難関とは言えないがちゃんと勉強しなければ落ちてしまう試験というイメージがあります。
40%半ばか30%台だとイメージは大きく変わる気がします。
そんな状況だからこそ、たかが10%と言えども大きな差があるように思いますので、油断は禁物と言えます。
合格率が違う理由が、①単純に試験が簡単だった のか②再受験組が多く、次こそ合格と思い頑張った人が多かった のか分かりませんが、昨年度の合格率は45%のため半数は合格する簡単な試験と思われがちではありますが、合格率は毎回違いますので、自分が受験するときが30%台の合格率の時なのか、40%後半の合格率なのかは運でしかありませんので、30%台でも合格できるような試験勉強が求められると思います。
一応私は合格したので良かったですが、私が受験した1月21日の合格率は38%であり、すでに合格していた知人に聞いていたよりも難しいと感じましたし、もし落ちていたら2月5日の合格率を知ったら「ずるい」って単純に思ってしまうかもしれません。