衛生管理者Part4 試験によって合格率は変動大きいのか

f:id:yoechi:20190202002635j:plain

f:id:yoechi:20190126220232j:plain

現在公表されている2019年1月18日受験の合格者が上の画像です。

(東北は試験なかったようです)

各センターの受験者数は分かりませんが、合格者の番号で一番数字の大きな番号を受験者数とした場合、以下のとおりとなります。

(合格者数/受験者数※)

※受験者数が不明なため合格者の中で一番大きな受験番号の人を受験者数とします。

 

●北海道     

第一種:55/130 合格率42%

第二種:27/75  合格率36%

 

●関東

第一種:120/375 合格率32%

第二種:110/223 合格率49%

 

●中部

第一種:80/243 合格率33%

第二種:33/80  合格率41%

 

●近畿

第一種:87/192 合格率45%

第二種:43/108 合格率40%

 

●中国四国

第一種:88/204 合格率43%

第二種:42/78  合格率54%

 

●九州

第一種:100/276 合格率36%

第二種:34/113  合格率30%

 

●合計

第一種:530/1420  合格率37%

第二種:289/677   合格率43%

 

尚、昨年度の平成29年度全体での合格率は、

第一種:29,636/65,821  合格率45.0%

第二種:17,302/31,537  合格率54.9%

だったようです。

 

昨年度並みなのは、中国四国で、合格率は、同じと言っても過言ではないほどです。

第一種は、北海道と近畿が、多少の差はありますが、昨年度の合格率の誤差範囲と言えると思いますが、第二種に関しては、関東がギリギリ誤差範囲と言える程度で、九州の30%とか酷すぎます。

 

第一種についていえば、関東、中部は合格率約30%で酷いものです。

たまたまこんなに低かったのか数回分の比較をしないと何とも言えませんが、こんな合格率の低さで、最終的な今年度の合格率は、昨年度並みの45%となるのでしょうか。

 

単純に考えるとトータルの合格率が45%で、今回が37%でしたが、8%も低かった試験日があるということは、8%高い試験日もあるということになります。

 

45%+8%ですと53%となり第二種並の合格率ということになります。

 

試験は、関東の場合、月に3~5回あり、1年間で40回以上試験があることになりますので、試験内容を変更しつつ、難易度は維持するのは大変であり、仮に簡単な問題が多い試験だったとしても、やる気のない受験者が多ければ合格率は低いでしょうし、難しい試験でも例えばすでに1回失敗しているので次こそと思い頑張った受験生が多いければ合格率は高いでしょうから、難易度のさじ加減が大変ですが、個人的には、今年度の方が難化しているのではないかと思っています。

 

すでに合格した友人などに聞いていた以上に難しく、油断していたら全くダメだったと思います(まだ合格発表ないので落ちている可能性もありますが)