衛生管理者Part24 2018年度の合格率は微減の44.2%
衛生管理者の平成30年度(2018年度)の合格率が発表されました。
●第一種衛生管理者:合格率 44.2%(前年度:45%)
受験者:67,080人
合格者:29,631人
●第二種衛生管理者:52.4%(前年度:54.9%)
受験者:32,985人
合格者:17,271人
でした。
ちなみに私がこつこつ統計をとっていた2019年1月18日~3月27日の13回分では、第一種は39.3%、第二種が45.5%でした。
6~7%ぐらいの差があります。
13回分の試験結果は、試験回数が一番多い関東だと今年度は42回なので31%分のデータとなります。
約30%分の合格率が39.3%の場合、合計で44.2%の合格率になるには、残り約70%で46.3%分の合格率だったことが計算上わかりますが、私が統計をとりはじめたのが1月18日という半端な時期ではありますが、大雑把な分類をすれば、4月~12月までの試験合格率は、約46%で、1月~3月までの試験合格率は、約39%と言えます。
この結果を考えると4月~12月の方が試験が簡単だと言えますが、1月~3月は、何かしらの事情で受験せざるを得ない人が増えて、受験したけど落ちた人が多いとも言える為、1月~3月の合格率が低い理由の結論は出ません。
勝手な個人予測としては、会社で衛生管理者の資格を持った人がどうしても必要になり、年度内にどうしても資格とってと言われて、合格率は45%だから単純に半分は合格するし、ちょっと勉強したら合格するだろうと思ったら落ちた人が多いということかもしれません。
45%なので少しの勉強で簡単に合格しそうなのですが、決してそんな簡単ではなく案外難しい試験ではあります。
もしかしたら衛生管理者は簡単と言われているから、1月から厳しくしたとも言えます。
合格率が40%以下になってもちゃんと勉強しない人は容赦なく落とすという方針に変わっているのかもしれません。
私は一応合格したので良かったですが、今後受験する人は大変かもしれません。
ちなみに免許証届くまで2ヶ月以上かかりました。(長すぎ)