ランドセルPart3 注意すべき点

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ランドセル選び悩みます。

6年間という長期間使用することを考えて選ぶと本当に悩みます。

 

例えば可愛い色やデザインのランドセルが娘は欲しいといいますが、それは幼稚園の年長の今だからこそであって、小学校6年生の時には恥ずかしいと感じることでしょう。

 

今の身長、体重を考えればランドセルは軽いほうが良いですが、そうなると人工皮革から選ぶことになり、最近の人工皮革は、クラリーノを筆頭に一見すると牛革と区別がつきにくいほどですが、やはり牛革には劣る感じがします。

 

重さを無視すればコードバンが一番良いですが、さすがに重過ぎます。

 

今まで色々な店に行って聞いてきましたが、コスパとしては人工皮革が最強だと言わざるを得ません。

軽くて丈夫、見た目も悪くなく、何より安い!

人工皮革を選ぶ人も多いらしく、ほとんどのショップでは、人工皮革タイプのランドセルの展示が一番多いです。

ショップの店員さんに聞いたところ、人工vs牛皮+コードバンでは、7:3が多く、店によっては8:2か6:4もありましたが、人工皮革の方を選ぶ人が多いみたいです。

 

でも完全に個人的イメージというかここだけは奥さんと完全に一致した意見なのですが

「人工皮革は、何となく嫌だよね」

という理由で、牛革の中から選んでいます。

 

さてあまりのんびり選ぶ時間もありませんが、今までに感じた選ぶ時に注意すべき点をまとめてみました。

 

①サイズ

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※画像は、村瀬鞄行公式HPに掲載されている画像です。

ランドセルのサイズについて | 村瀬鞄行 オンラインショップ

 

我が家のように初めての子供のランドセル選びの場合、A4ファイルが入る事が重要だと聞いていても細かいところまでは理解できず単に「A4ファイル入ればいいのか」と思ってしまいますが、実は、A4ファイルと言っても上の画像のようにクリアファイルかフラットファイルが入るかでは全然違うようです。

 

実際には学校によるらしいのでA4フラットファイルに対応していなくても問題ない事もあるらしいですが、A4フラットファイル対応を選ぶことが重要です。

このくらいはどこのランドセルメーカーも当たり前のように対応していると思いがちですが、実際には非対応のメーカーもありますし、昨年まで非対応だった大手ランドセルメーカーもあるらしいので、注意すべき点だと思います。

 

②立ち上がり背カン

立ち上がり背カンについて | 村瀬鞄行 オンラインショップ

リンク先の画像を見てもらえれば分かりますが、背中のベルト部分が立ち上がっているか、立ち上がっていないか、の違いになります。

 

これランドセルメーカーで違います。

【立ち上がり背カン ナシ】

●鞄工房山本 

手づくりランドセルの鞄工房山本|奈良・東京

 

土屋鞄製造所

ランドセル職人が手作りする、土屋鞄のランドセル

 

●中村鞄製作所

ランドセルを選ぶ | ランドセルの中村鞄製作所【公式】

 

池田屋

池田屋ランドセル|子ども思い。~ぴかちゃんらんどせる~

 

【立ち上がり背カン アリ】

●村瀬鞄行

村瀬鞄行 : 名古屋のランドセルメーカー

 

●黒川鞄工房

黒川鞄のランドセル - 2019年度ご入学モデル絶賛発売中

 

●萬勇鞄

ランドセルの萬勇鞄 | 手縫いの手作りランドセル

 

最初に行った店で、立ち上がり背カンがあった方が、姿勢が綺麗になり、重さも低減出来る何て事を聞いたので、立ち上がり背カンを選べばいいのだなと思っていたのですが、立ち上がり背カンが無い店も多く、娘がランドセルを背負ってみると立ち上がり背カンがあるタイプのランドセルだと背中が痛いと言うことが多く、更にはランドセルを背負った姿勢も悪い。

年齢的な事やまだ革が硬いなどの理由があるのかもしれませんが、立ち上がり背カンがないほうが娘にはあっていました。

 

なので、立ち上がり背カンがあるなしはこだわる必要性は特にないと思います。

 

でも百貨店に行くとほぼ全て立ち上がり背カンになっていました。

鞄工房山本は、立ち上がり背カンはナシですが、高島屋に納めているモデルは、立ち上がり背カンがアリになっているそうです。

 

③色選び

 

店によって人気の色は違うことが多いですが、男の子は、圧倒的に黒が多くて、次が紺色のようです。

黒を基調として、縫い目の色を青にしたり茶色にしたりするなどの違いはあるようですが、黒にしておけば良いという感じです。

むしろ黒が圧倒的なので、黒以外を選んでしまうと浮いてしまう可能性が高く、黒を基調とする中で、他の色をどのように組み合わせるかはセンスが問われてくるのかもしれません。

 

対して女の子は、ばらばらです。

昔は赤選べば良かったですが、今では赤はベスト3にすら入らないことが多いのが現状のようです。

 

1位 ピンク

2位 パープル

3位 水色

4位 赤

5位 茶

な感じの順位になっている店が多かったです。

大体赤は4位か5位で、ピンクが1位になっている店が多かったですが、それ以外の色は、店によって順位はバラバラな印象です。

 

親の頃のイメージで選ぶとむしろ失敗してしまうかもしれません。

でもピンクといっても赤に近いピンクだったりしますので、そういう意味では赤系が強いと言えるのかもしれません。

 

色選びは、親の固定観念にとらわれずに選ぶべきだなと思います。